中川家のしくじり授業まとめ「中川家を燃やしちゃった兄弟」

シェアする

しくじり先生 中川家

子どもが命に関わる大事故を起こさないための授業
しくじり先生:中川家

中川家のプロフィール

兄:剛(46)
弟:礼二(45)

大阪府守口市出身
父・母との4人家族


火遊びが原因の1年間の火災件数は752件

1~3月:280件
4~6月:201件
7~9月:119件
10~12月:152件

家事といえば冬に起こるイメージがあるが夏にも火遊びが原因で火事が起こっている

中川家も火遊びで実家を燃やした経験がある

年齢・男女別火災発生件数

小学生になった頃から火事の数が急激に増加

さらに、中川家の剛は火事だけでなく路線バスと正面衝突の事故を起こしたこともある

スポンサーリンク

中川家炎上事件の真相
子どもが大惨事を起こすメカニズム

小学生にあがった中川家兄弟はとにかく暇を持て余していた

なぜ暇だったかというと貧乏でゲームを買ってもらったりといったことがなかったので、ただただ2人で外を眺めるような生活をおくっていた

おもちゃを買ってもらえいので、中川家兄・剛のおもちゃは弟の礼二だった

小さい頃から兄弟喧嘩では体の大きい弟・礼二が勝っていた
なので兄・剛は復讐に力を入れていたw

  • 汁がなみなみ入った熱々のラーメンを持たせて殴る
  • アイスキャンディーを食べようとした礼二の手を叩いてアイスを床に落とさせる

そんな剛も自転車を買ってもらった

自転車を手に入れると、親の目の届かない遠いところまで自由に行くことができる

「僕は仮面ライダーや!!」という感覚になり、度胸試しがしたくなった

礼二を後ろに乗せて蛇行運転で走ってみたら転倒して礼二が血まみれに
※自転車の二人乗りは違法行為なので絶対に真似しないでください

子どもはその行為がどれだけ危険かわからない

その他の中川家兄弟の危険な度胸試し行動

  • 高いところから飛び降りる
  • コンパスで指の間を早刺し

「まさかうちの子に限って!」という意識の人は危険

中川家兄弟は学校では全く目立たない地味な感じの子どもだった

危険な行動を犯す子どもの心理

関西大学文学部心理学専攻(自動臨床心理学)の串崎真志教授によると、

一般的に活動的な子ども、クラスで目立つ子どもが度を越した遊びをすると考えられるが、内弁慶な子どももそうなり得る

自分をうまく表現できない、理解されていないといったストレスが心理学で言うアクティングアウト(ドを超えた行動)を起こしてしまう

やりたいという衝動や葛藤を抑えきれなくなって度を越してしまう

中川家兄弟の場合は色んな状況からストレスの多い状況にあったと考えられる

繊細でストレスに弱いほうだと思われる

その結果、アクティングアウトに繋がったと考えられる

つもりおとなしいからといって危険な行動をしないとは限らない

剛の行動パターン

学校から帰宅したらお小遣い30円を握る
 ↓
自転車に乗って近所のお菓子屋さんに行く
 ↓
途中で大通りに出る

自転車に乗って路線バスと衝突

中川家兄・剛の度胸試しは度を越して、自転車で右も左も見ずに突然大通りに飛び出すようになっていた

その結果、路線バスと衝突!
地面とバスの間に挟まれた

当たる前にコケたのが運がよくて、自転車だけがバスに突っ込んでいき剛は指のかすり傷だけで無事だった

事故の後すぐ怖くなって、人が集る前に家に走って逃げてしまった
恐怖で震えが止まらなかった

剛が事故を起こしたことで中川家では自転車に乗ることが禁止になった
弟・礼二も連帯責任で自転車に乗ることができなかった

友達と遊ぶときは自転車移動の友達に全力疾走でついていったw
かわいそうと思われるのが嫌で無理して笑顔で走っていた

でもそれは悪いことだけではなかった
近所の人からよくお菓子をもらえたり、マラソンがめちゃくちゃ速くなった

中学生になり自転車が解禁
自転車って・・・こんなに速いんや!
自転車って・・・こんなにすごい乗り物なんや!と感動した

マッチで遊んで家を燃やした剛

自転車禁止になった中川家兄弟は行動範囲が狭まり外出頻度が減った
必然的に暇を持て余すことが多くなった

退屈さが頂点に達した剛はテーブルの上にあったあるものを見て閃いた

「そうだ、マッチで遊ぼう」

剛はボロボロのふすまから出ていた糸くずを燃やすことにした
遊ぶというよりは糸くずのチリチリをなくして綺麗にしようと思った

慣れてくると小さい火では満足しなくなった

もっと火を大きくしようということを繰り返していたら、ふすま一面が一気に燃え始めた

目の前のふすまが一瞬で見えなくなるほど火は大きくなりどうする事もできなくなりパニックになって逃亡

あっという間に火はふすまから家へと移り、中川家は炎上

居間で寝ていた礼二は目が覚めた時は火の海の中

自体が掴めず混乱していると火の海の中消防隊員に抱きかかえられていた

剛は近所の公園に逃げて震えていたw
消防車のサイレンの音を聞いて「やってしまった」と後悔していた

剛が戻ったのは完全に消火活動が終わってから

その後仕事を終えた父親がやっと帰ってきた

いつもは鬼のように怖い厳格な父親だったが黒焦げになった家を見て、膝から崩れ落ちて涙を流していた

隣の部屋に燃え移らなかったのがせめてもの救いだった

教訓
子どもが起こす大惨事は「小さな悪ふざけ」から始まる

子どもが火事を起こしたら・・・

賀川法律事務所の八木和明弁護士によると、
民法714条に責任無能力者の監督義務者等の責任が定められている

年少者が第三者に損害を与えてしまった場合、監督義務者(親御さん)が責任を負うことになる
借家なので弁償して元の状態に戻すために必要なお金を支払わなければならない

但し、直せないくらい燃えてしまったり消失した場合、時価相当額を支払うことになる

障害を負わせた場合の賠償責任

  • ケガを治すための治療費
  • ケガをさせた事による慰謝料
  • 通院をするにあたっての交通費

※親が重大な過失のないことを証明した時には損害賠償責任を負わない


中川家は、火事以降アパートの別の部屋に仮住まいをして生活していたが、一切火事について誰も何も語らなかった

火事を起こした剛は現場で消防士さんに質問を受けた以外は一切おとがめがなかった

暗い雰囲気の家庭を少しでも明るくしたいと考えていたとき、夕食に焼き魚が出てきたことがあった

礼二はボケで「魚コゲてるわ~!うちの家みたいや!」と言ったら、父親から無言でボコボコにされた

両親は火事のことを記憶から消し去りたかったようで、いまだに母親も父親も火事については一切話さない

火事を起こした剛はもちろん「火」を扱うことが禁止になった

禁止事項が増えた剛はさらに家に閉じこもるようになり、少しでも危険性がある者は注意を受けるようになった

そんな状況で剛が行き着いた最高の遊びは「アリを飼う」ことだった

小学校5年生になった剛は十二指腸潰瘍になった

お医者さんにはストレスが原因だと言われた
普通は中年の男性がなる病気だと不思議がっていた


剛は中学生になりラグビー部に入部した
それまでたまっていたストレスを発散することができた

兄の輝く姿を見た礼二も中学にあがると同じラグビー部に入部

先生も顧問も厳しく練習時間も長かった
いたずら等の余計なことを考える暇がなかった

打ち込むものがあるのは本当に大きい

それまでおとなしかった中川家兄弟はラグビー部に入って一気にキャラが変わった
体育会系のノリも相まってモノマエをするように

ラグビー部の先輩や顧問、数学の先生や近所のおっさん等のモノマネをして中川家兄弟2人でラグビー部の部員をよく笑わせていた

この経験が中川家の芸風の原点になっている

子どもが大惨事を起こさないために
失敗から学んだ親の心構え

子供の頃大きなしくじりを犯した中川家の2人も現在は親になり子どもを育てる立場になった
自分と同じようなしくじりを子どもには絶対にしてほしくない

子どもに暇な時間を与えず熱中することを1つ見つけてあげよう

やりたいことがない子どもがいたら、子どもと同じ目線になって一緒にそれを探して上げてほしい

中川家のしくじりまとめ

①自転車の危険運転で大事故
②暇つぶしの火遊びで実家炎上
③アリ遊びで家中アリだらけ

スポンサーリンク

シェアする

フォローする